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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

遠慮とは、遠きを慮(おもんぱか)ることである。

致知出版社の「人間力メルマガ」【号外】2015/10/23 (金) 11:52 から引用

>引用開始
“遠き”には二つの意味がある。時間的な遠い将来と空間的な広がりである。

よき人間関係を保つにも遠慮は必要で、そのために我々の祖先は礼という規範をつくった。
時空間の遠きに思いを馳せ、人に対しては言動を控え目にする。それができる人を大人という。

子供は遠慮を知らない。礼を弁えない。
つまり、遠慮を知らず礼を弁えない人は、肉体的には大人であっても精神的には幼児性の域を脱していない人、ということになる。
心したいことである。

いま・ここ・自分の都合だけでなく、遠い将来に思いを馳せ、彼方此方を慮る。
そういう父祖の営みがあることによって、私たちはこの時代の繁栄を生きていることを知らなければならない。
<引用終了

最近はネット情報が優先し、誰もが常時情報発信できるようになりました。
私は情報の洪水の中に自分がいるように感じる時が多々あります。
情報をチェックし、追いかけているうちに、気づいたらかなりの時間を取られて折るときもあります。
ふと手を止めて、私たちが固有に持っている自分の時間軸や自分の空間軸に沿って、情報ツールと向き合っていく必要を感じます。

[ 更新:2015-10-25 10:21:02 ]

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