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9月4日の雑感(関心と無関心)

愛の反対は、憎しみではなく「無関心」と誰かが言っていたけれど、自分に関心がもたれない、自分が無視される、理解されない自分を想像すると悲しいものがある。

某社長が知人の経営するコンビニのレジに経たせてもらった時に、「お金の受け渡しの際に自分に顔を向けてもらいない現実があることに驚いた」という記事があった。都会のコンビニではそうかもしれないと思う。都市化され、大量の人間が動く大都会では、人を見ない(人を意識しない)し、人の職業も気にしていないともう。雑踏の中にいても、周りに人がいることに無関心。人がいてもいなくても、同じ感覚なのかもしれない。それがいいとか、悪いとかではなく、人の存在を意識しなくなっていくのかもしれない。
この中で、消費者の意識は変わっていったのだろう。
所得が伸びない人もいるし、リストラや転職や退職で所得が減った人もいるだろう。ローカル地区では、人口減と高齢化の流れが止まらない。ネット社会ではあるけれど、無職世帯も孤立世帯も増加しているという。
もう過去の延長線上にないとするならば、変えなければ、変わっていかなければ、変わればければ衰退が止まらないのかもしれない。
では、どう作り直すのか? 固定観念を捨てて、現状を打破する手法を考えて、試す人が増えて欲しい。自分もその一人にならなくてはいけない場面に、多くの人が立っているのではないだろうか。

[ 更新:2017-09-04 11:41:28 ]

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