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仕事が忙しいのはどんな時？　繁忙期はどの業界にもあることでしょう。

私は前職の時、繁忙期は業界固有の稼ぐ時期だから、売上を上げて収益に貢献する半年間。
繁忙期を終えた半年間は、自分のライフワークとしたい仕事、次に柱としたい仕事をつくって一年中同じリズムで仕事をしていました。年齢的にもこなせる体力や気力もあったからできたと思います。
自分で仕事量を決め、時間をコントロールしている時は、無理も効くし、大きな負担にはならなかったものです。

事態が変わったのは、上からどんどん仕事量を増やされてから。
最初はとりあえず担当してくれ、量の調整は追ってするから頼むだったのが、何時まで経ってもそのまま。
加えて業務品質のレベルアップの要求。そのレベルアップは、機械化や合理化でできるものではなく、担当者が専門能力を積み上げ、個別に関与先に向きって提供しなくてはならないから、業務時間の延長で対応するしかなった。
そこに部下の担当替えや、新人の育成も加わると、さすがに自分の能力を超え、ミスが増えて行って自己嫌悪。
そのうち頑張りも効かなくなり、ミスが減らないことから不安感はさらに増す。
お酒も増えるし、疲れは抜けないし、仕事はたまる悪循環。
もうボロボロで、辞めさせてもらうしかなたった。これが開業前の3年間だった。
もう二度と戻りたくない仕事量だった。
今は自分で仕事の受注量も提供する品質も調整できるから、一時的に満杯ということはあるけれど、通年ではもっと仕事はやりたい状態だから本当に有り難い。

[ 更新:2017-09-21 06:37:52 ]