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10月25日の雑感(論語)

陳舜臣さんの論語解説の引用です

参考文献 陳舜臣著 「儒教三千年」 朝日新聞社刊

君子は広がりを持ち片よることはないが、小人は狭くなる。
君子は義に明るいが、小人は利に明るい。
小人は風に吹かれると、必ずなびく。
君子は落ち着き、威張ることはないが、小人はすぐ威張り、落ち着きがない。
君子は高尚なことに通暁し、小人はつまらないことに明るい。
天下を良くしようとするのが君主の儒であり、自分の身一人を善くしようとするのが小人の儒である。
君子は道徳を気にかけるが法律は守ろうとする。小人は何とかして恩恵を受けようとする。
君子は窮迫しても、じっと耐えじたばたしない。
君子は自分の力でやろうとするが、小人は他力本願である。
大工が良い仕事をしようとすれば、必ずまず道具を鋭利にする。どの国でも大臣の中の賢者に仕え、官僚の中の仁ある者を友とすべき。
人間の理は道徳(秩序)であり、自然界の理は自然法則。
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前例が役立たないと思われる時代こそ、具体的な挫折と成功の物語がヒントとなる。
人間は極限で本性を現わすもの!

[ 更新:2017-10-25 14:02:28 ]

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