職業人として、仕事上の無知は恥ずかしい事。
年齢を重ねていても、未知なことはたくさんあるし、未知のことや未体験のことは恥じる必要はないでしょう。
職務上の知識は、プロであれば、少ないよりも多い方がいい。
職務知識を多く持っていても、それが古くなりすぎて、今使えない物ばかりでは困りますよね。
今必要な知識、今求められている知識、これから必要となるであろう知識を適時吸収し、過去に蓄えた知識と入れ替える作業や(メンテナンス)、過去に蓄えた知識とミックスして、今にも通用するようにすること(モデルチェンジ)も大事なこと。
学んだということと、知っているということと、記憶してタイムリーに思い出せるということも、似ているようでかなり違うと思います。
せっかく学んでも覚えないのでは、時間とコストをかけて学んだ意味がないでしょう。これも、もったいないことです。
人によっては、覚えられない場合もあるだろうし、覚える意思がない場合もあるだろうし、覚えたつもりで終わる場合もあるだろう。
覚え方にもその人の個性があるように思う。
自分が知らないことは仕事で発揮できないし、広めることもできません。
社内の人が知らないことは、社外の人たちに広がる確率は低いでしょう。
地元の人たちが知らないことは、他の地域の人が知ることもないでしょう。
学んだことを生かすのも自分なら、学んだ事を埋没させてしまうのも自分。
どちらも自分が選んでいる。
[ 更新:2018-05-28 08:27:54 ]