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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

読書について

年間何冊くらい本を読まれますか?

昨年から仕事以外の本は、私の親世代かその前の世代の作家の小説を読んでいます。そうすると、今の平成の時代の変化のすさまじさを感じます。明治・大正・昭和の敗戦までは、時の流れや世の中の変化は、今と比べるとゆっくりだったように思います。
それだけ今の時代にタイムリーに適応するのは、かなりのストレスになるのだと思います。

読書の習慣は、体力や忍耐力、強い意志を養うそうですが、いかがでしょうか。
活字離れで長文を読む習慣がなくなると、思考は単純化し短絡化するので、情緒は欠けていくと言いますが、何となく実感です。
古い時代というと失礼になりますが、明治大正生まれの作家の皆様は自然を観察した表現が見事ですし、古典や芸事の教養が深く、今の私にはとても及ばないものです。

経営が安定し、なおかつ持続するには、競合他社との差別化、独自性(個性)に加えて先見性が必要です。
差別化、独自性(個性)、先見性のベースには、経営者に観察する力、考える力、そして考え抜く力があることではないでしょうか。
最近はキレル若者だけでなく、キレルご老人も増えているようです。脳科学者は、前頭葉の行動抑制機能が若者の場合は未発達、ご老人の場合は衰えのためと説明されるそうですが、専門外の私にはよく分かりません。
前頭葉の機能を活性化させるには、一つとして読書の量と質を上げると効果的とのことです。
休日に読書に浸るのもいいですね!

[ 更新:2018-11-22 06:15:48 ]

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