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沈黙

気まずい沈黙の経験は誰もがありますよね。

自分に話題の種が乏しいと話は途切れます。
自分を口下手と思い込んだり、自分を口下手と決めつける人が相手だと、会話は弾まないでしょう。

自分が不機嫌な時や体調の悪い時は、会話を楽しむのが苦痛となるでしょう。だって早く切り上げたいですもんね。
上司やトップは、自分の健康管理をしっかりして、部下や取引先には機嫌を良く見せるスキルはあった方が良さそうです。

自分の出身地の言葉にコンプレックスがあると、どうしても言葉は重くなりますね。
相手が気にいらないと、対話の拒否を示すために、だんまりを決め込むこともあるでしょう。
相手に位負けをして、言葉が出てこない時もあるでしょう。

かなり親しい相手(夫婦や親友)の場合は、沈黙が有意義な時もあるでしょう。
アイコンタクトが通じる相手ならば、言葉が不要の時もあるでしょう。

でも仕事では、暗黙の理解のはずが誤解や錯覚になることがあります。思いこみによるトラブルも起こります。
「沈黙は金」とか、「言わぬは言うにまさる」という言葉がありますが、仕事の場面では言葉は惜しまず使いたいものです。
この言葉を好んで使う上司が、「おれは聞いていない」とか「おれはそんな話はしてない」を乱発して、とても仕事がやりにくかったことも思い出されます。

「伝えた」ことも大事ですが、「伝わった」ところまで進んでので意思疎通ですね。
仕事では、言う側と聞く側の両方が歩み寄るから、適切な意思疎通になるのだと思います。

[ 更新:2018-12-18 16:12:45 ]

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