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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

人望を考える

部下を持つ人は自信を持った振る舞いをしましょう。

毎日明るく元気に仕事をこなしましょう。笑顔もあると、さらにいいですね!
だって、自信のない上司や、不安げな上司は、部下にすぐに見抜かれます。
そこに、決められない、先送り、優柔不断を繰り返し、もう後がなくなって根拠もなく決断となると、まず良い方向に進むことはないでしょう。

決めた結果を出すには、次の手順を踏むといいでしょう。
・目標と目的と期限を部下にはっきり示す。
・目標や目的を達成するための具体策を部下に示す。
・その具体策に応じて担当替えや配置換えを行う(適材適所)。
そして一斉に実行に移す。

これらをきちんとやらないで、「結果が出ない」とか「部下が動かない」とか、泣き言を言ってどうするの? と思います。
何事も段取り、事前の準備やシミュレーションがしっかりなされていれば、かなり高い確率で結果は出ることでしょう。
逆に準備不足のまま、あるいは準備のないままの見切り発車では、高い確率で失敗することでしょう。

部下が動かないのは、上司が上司として認められていないから、ということはありませんか?
部下から、自分の上司には能力がない、無責任、部下を守ってくれないと思われると、人望も何もなくなります。

世の中には「師」として指導や助言を仰げる人はたくさんいます。でも、本人が「師」と認めず、学ぶ気持ちがなければ、「師」は存在しません。

悪循環に陥ると、上司からされて嫌だったことを、自分の部下にもする人が出ます。上司からされて嫌だったことを、機会を見て上司にお返しする人が出ます。こうなった組織を変えてくのは、かなり大変で、時間もかかりますよ。

[ 更新:2019-08-23 14:06:39 ]

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