昨日→今日→明日と、人は変わっていないようで、変わり続けています。
明るいお日様の下で見るものと、電気の光の下で見るものとは、色合いが変わります。
夜の月明りでは、色彩はボンヤリしてしまいます。
電気の光でも、白熱球、蛍光灯、LEDでは、見え方や色合いは同じではないですよね。
昔のように、ろうそくの明かりでものを見ることは滅多になくなりました。
2年半ほど前の全道ブラックアウトの時は、久しぶりにろうそくのお世話になりました。
意見の違いや隔たりがある時、お互いがどの明かりの下で物事を見ているのか探って見ると、折り合いの方向性が見えるかもしれません。
何事も、前提条件を変え、時間帯を変え、季節を変えると、時の経過とともに変化していくものの様です。
変わり行くもの、移ろいゆくものを変えないということは、流れに逆らって無理に固定化するということだから、軋みが出て歪みやひずみになっていくのでしょうね。
[ 更新:2020-12-16 09:30:21 ]