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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

会社が悪くなるとき

上場会社でも創業家の私物化問題や、放漫経営かどうかは分かりませんが、粉飾決算による問題が大きなニュースとなりました。私の関わったところでも、売上を伸ばし黒字が続きながらも、契約終了後何年かで赤字転落するケースがあります。

まず、会社に変に余裕があると、総じて危機感がなくなります。社員たちは個々に私欲を出し始めます。我欲が勝ると、悪口が出始めます。次第に他責のオンパレードとなります。経営方針も行きあたりばったりとなり、社員は会社への誇りも忠誠心も薄れ、時には労組問題にまで発展していきます。大きな声の社員を見ると、横着な人あり、出し惜しみをする人あり、感情をすぐ顔に出す人ありです。
会社を悪くするのも人の心ですが、会社を良くする(再建する)のも人の心です。悪くなると、トップのハードな行動見本が必要になります。理にかなった、知的な腕力も必要となります。愛情も必要となります。愛情の相手は、良くしたい会社であり、一緒に働く社員たちです。トップはハードに働くしかありません。普通の社員の三倍は働きましょう。一緒に働く社員たちに、正しい仕事をする喜びを知って欲しい、今は苦しいが必ず幸せになって欲しいと願って働くしかないのです。
「どう生きるのか」という根本が良くならないと、本当に良くはなりません。同じことが見事に繰り返されるのです。

[ 更新:2011-12-04 11:09:23 ]

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