リーダーは現場で起きていることを、自分の目でしっかり見ましょうね
現場に出向いて、自分の目と耳で、現場で行われていることを捉えると、日々の仕事の質の善し悪しがとても良く分かります。
会社の業績は、毎日の社員一人ひとりの現場での仕事の質の集積です。
日々の社員の作業工数を予算対比できれば理想ですが、小規模事業所であればリーダーの目と耳と経験と勘の現場管理でも有効な場合も多々あります。
その場合でも仮に建設関係のお仕事であれば、仕様の標準化、見積・設計時間の短縮、熟練化による作業工数の圧縮などの工夫は必要です。
次に、
リーダーがこれまで以上に問題意識を持つとどうなるでしょう?
リーダーが自分の意思で部下に対する個人別育成目標を持つとどうなるでしょう?
リーダーがトップや上司を補完するために、なりたい自分の具体的なイメージがあるとどうなるでしょう?
リーダーがトップを絶対支える、トップの意思を形にするというゆらぎない使命観を持つとどうなるでしょう?
リーダーは次のように変わっていくでしょう。
見聞きするものが漠然としたものから、良質の情報に変化していくでしょう。
結果を出すことにつながる気づきや知識が、どんどん増えていくことでしょう。
これまでの自己流、我流を卒業し、経営改善につながる正しいやり方が分かるようになるでしょう。
学んだ正しいやり方を、学んだ通りに実行するようになるでしょう。
会社では自分はこれをやるしかないと、コツコツと実行し続けるでしょう。
継続することで結果を出すなり、物事を成就していくことでしょう。
その時にはトップからも部下からも慕われ、信頼され、会社に無くてはならぬ存在になっていることでしょう。
[ 更新:2016-07-03 10:43:35 ]