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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

厳しい時はラッキーな時

何かと厳しい今年は、自分のまずい過去を捨てて新しいことにチャレンジする絶好のチャンスとしよう。不況(ダメなとき)が悪いのではなく、このように悪くならなければ、私のような普通の人間は、過去のダメなことを思い切ってやめることができないのだから、今改めるチャンスが来たと受け止めよう。

 いろいろやっても思うような結果が得られない、自分の努力が報われない、結果が出ない。そういう自分の至らなさが分かれば、時間をかけて克服するように前向きに努力すればいいとしよう。人の能力は、その人らしく必ずアップすると信じよう。そういう対処が出来る今は、本当に得がたい時と受け止めよう。
 仕事に恵まれない時は最高に勉強(研究や開発)のできる時と教えられた。例えどん底の時でも、すべてが奪われるわけではない。どのような時でも、真摯に努力をすればいつか必ず光が差す。解決のヒントや答えは、お客様や関わる人が教えてくれる。
 思い出したくは無いが、私の人生にも、自分としてのどん底は何度かあった。自分なりのどん底経験が、忍耐力を与えてくれた。 そういう面では、若いうちにお金が無い、受験で志望校に入れない、オイルショックの後で希望の就職先に入れない、保証の履行に追われる、仕事で失敗をする、国家資格試験に受からない、病気になるという痛い目に遭うことが貴重な経験となっている。
 良い時でなければできないことがあるように、悪い時でなければできないこともある。そう考えると本当に世の中はうまくできていると思える。何事もバランスが取れるようになっているようだ。今が苦しい分、今が悪い分、これを耐えて乗り越えた時には、大きな喜びや満足が得られると信じて歩もう。厳しい時はラッキーな時だから。

[ 更新:2009-07-04 10:51:32 ]

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