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　日本の経営の心、「企業は本業を通じて社会に役立つ」とはいいものですね。

どの会社でも本業は大切ですし、「一生一業」という言葉があるように、生涯自分の関わる仕事を磨き続ける姿は、美しい生き方とも思います。

昭和６３年に私が創造経営大学校に通っていた頃、「仕事とは、働くとは、傍(はた)を楽にするもの」と教えられました。
最近改めて思うことは、私たちが働くのも、企業が事業活動を行なうのも、周り回って世の中の人々のお役に立つためだということです。目の前の日々の仕事の彼方に、自分のこの仕事を通じて誰かが喜ぶ姿があるのだと思います。

将来自分の仕事を引き受けて下さる方が、これまで自分が仕事を担当した時よりも安全・快適に仕事に取り組める様子を思い描きませんか。
日々仕事と格闘し、地道にスキルアップし（職務能力の開発）、自分を磨き（人格能力の開発）、職場仲間と生きがい・働きがいを求めて一緒に歩む人が増えていくと、私たちの暮らす地域社会の活性化に関わって行けます。

[ 更新:2015-09-23 06:30:46 ]