創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

一緒に働く仲間は良く観よう!

ここで観るとは値踏みするという意味ではなく、お互いが気持ちよく、長く働くための関係性のつくり方や、適切な距離感の取り方を探りましょうという意味です。

上司であっても部下であっても、一緒に働く人の職務能力(知識と経験とスキル)は押さえておこう。
それが分からないと、誰に何を頼めて、誰に何を聞いていいのか分からないまま時間を無駄にしてしまうことが起きる。
特に急ぐ時や、困ったときの応援を頼む相手を間違えてしまうと、落ち込んでしまう。

部下に対しては潜在力や保有能力を探ることは上司の仕事。
発揮能力は見えているからいいが、見えない能力(潜在力や保有能力)を引き出せると、お互いの喜びとなる。
困るのは、それらを隠そうとする部下や、出し惜しみする部下だ。そういう部下は成長が止まるか、成長しないまま職業人生を終えていく。

上司であれば、部下の欠点や弱点、苦手を早くおさえよう。
上手にできないし、苦手意識があるから見劣りがするし弱点となっている。トレーニングで上達するように仕向けるのはいいが、いじめになってもいけないし、過剰なストレスになっては、部下の伸びは止まってしまうから注意、注意!

しばらく一緒に仕事をすると、本当に頭の切れる人か、気が利くだけの人か、単に要領の良い人かも分かってくる。
大変な時も逃げずに底力を発揮する頼りになる人か、口先だけのハッタリ屋かも分かってくる。
正直で誠実な人か、信頼に応えてくれる人か、ウワベだけの人か、相手にしてはいけないペテン師かも分かってくる。

自分が相手を観るように、自分も相手から観られていることを心に置いて、職場仲間とは上手に折合って行けるよう、年齢を重ねよう。

[ 更新:2015-11-22 16:00:51 ]

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