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「人間この未知なるもの」

アレクシ・カレル(Alexis Carrel, 1873年6月28日 - 1944年11月5日)とはフランスの外科医で、解剖学者、生物学者。1912年にノーベル生理学・医学賞を受賞したとのことです。

「人間この未知なるもの」という本を渡部昇一氏が翻訳されました(三笠書房)。私は1995年に読んだのですが、今回読み直してもいろいろ考えさせられました
「人間この未知なるもの」という本は1935年(昭和10年)に初めて出版されたとのことですが、私が強く印象を受けた文章を少しピックアップします。
*現代文明をこのまま続けていくことはできず退廃に進んでいる。
*人間の心と身体は自然の法則に支配されている。自然の法則は破れば必ず罰を受ける。
*人は仕事が減り、負担が軽くなり、スピーディで便利となり、面白く楽しく単純化できる方が好き。自己逃避も含まれる。
*清潔は長寿をもたらした。
*生きるということは環境に依存することだから、自分が変わることによって周囲の変化に対応する。
*疲労や悩み対する抵抗力をつけるには、基本として十分な睡眠と良い食事と規則正しい習慣が必要。

[ 更新:2016-06-26 10:51:27 ]

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