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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

昨日26日の「宝島社」の広告(日本経済新聞 左右見開き全面)が面白い

左ページのキャッチコピーは 「古き者よ、去れ。新しい市場与、湧きあがれ。」

「アベノミクスより、今や、タカラノミクス」
さらに「売れない時代の、売れてる雑誌たち」と畳みかけ、「宝島社の経済効果はすごい。」とまとめる強気はいいですね。

次の広告文は異業種でも、応用可能と思います。
・「今どき雑誌なんか売れない」という、古いアタマの人たちは、どんどん損している。
→魅力的な雑誌はやっぱり売れる、そうでない雑誌はどんど売れなくなる。
・今こそ「アナログの力」を、私たちは爆発させていきます。本当の流れを読み損なっている気がします。
→「アナログは古い」という観念にとらわれた時点で、その発信者は既に、時代の本当の流れを読み損なっている気がします。
・「雑誌を買う」という時点で、読者たちは健全で旺盛な「欲望」がある。
→自分の日々をもっと満たしたい、そう思えるモノやコトになら、納得してお金を払う。
・企業と読者層の「意外な」組み合わせが、実は新しい市場を生む。
・古い常識、古いルールを飛び越えた、新時代市場づくりへ。

「宝島社」の取組に学び、新しい可能性に挑戦しましょう。

[ 更新:2016-07-27 13:35:28 ]

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