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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

教育を考える

家庭での教育→学校教育→社会人教育→生涯教育

親が負担する教育費は、累計すると本当に高額ですね。驚きます。
子供一人を、幼稚園から大学まで進学させると、すべて国公立で1千万かかり、すべて私立だとゆうに2千万円を超えるとか!
子供の立場だと、「親の義務だから・・・」と教育費の金額に無関心だったけど、実際の子育ての場面で負担する親の立場では、身を削る思いで本当に自己犠牲の結果が教育費ねん出かもしれない。

では、「大卒の価値」は何だろう? 今と時代は違うのを承知で、自分の過去(およそ40年前)を振り返ってみる。
大学(刑法ゼミや法学研究会)で習得した論理的思考法や論理的な表現力は、社会人でも活用できた。
多くの人に教わりながらも、主体的に学び、主体的にものを考える力は、社会人になって現在まで有効と思っている。
自分が知らないことは、どのようにすると知ることができるのか、というアプローチの仕方は大学で学んだ。
今はネットがあるから、かなり違っていると思う。
専攻する学部の違いによる興味や思考法の違いは、中学や高校の同質的な思考法と異なり、刺激と学びになった。
関東圏出身の学生が多かったが、九州から北海道まで、全国から集まる学生の、出身地の違いによる差がたくさんあることを知るのも、貴重な体験だった。
さらにサークル活動やアルバイト経験も加わり、これらのことがコミュニケーションの取り方の実地教育となったような気がする。
そして「いつまでも学び続けるのが当たり前」という常識も、この時期に仲間や先輩たちを見て学んだのだと思う。

[ 更新:2017-07-01 08:47:28 ]

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