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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

今年の仕事をり返る

今回は今年を振り返ることとします。

今年はお金の力でいろいろ働きかけて、優れた結果を出された会社があります。
関わる人脈(ネットワーク)を存分に活かして、予定以上の結果を出された会社があります。
これまでに培ったこだわり(美意識といってもいいかもしれません)によって、じわじわと顧客浸透を続けて、成果につなげた会社があります。
次世代(20年先の顧客創造)をにらんだ新しい取り組みに取組んで、右肩下がりを止めて現状維持とした会社があります。
大口取り引き先や、大型案件があったわけではないのですが、小口案件(平均して数万円単位)を愚直に積上げて、過去最高益を実現した会社があります。
年齢や社歴に関係なく、やる気一杯で実力のある人(30歳前後の若手)に大きな権限を与えて、一気に字転換した会社があります。

良くなり方、伸ばし方は、各社それぞれでした。こうすれば良くなるという方程式は、今年は見当たりませんでした。

お客様との関係性が希薄(接触回数が少ない)、お客様の気持ちに鈍感、提供する商品やサービスが競合他社と比べて見劣りする、社内の連携や協調に課題がある会社は苦戦を続けています。

今年も社内や家庭に対立のあるところは、停滞し苦戦しますが、社内や家庭に協調と補完(愛情と思いやり)が生まれるところは、良い流れにシフトしていきました。

コストアップの速度と、価格転嫁やコストダウンの調和が取れなかった(タイミングが合わなかった)会社も苦戦しましたが、競合他社との競争には負けていない会社は、来期には何とかバランスが取れそうです。

来年も、顧客の気持ちに関心を持ち、しっかり顧客と職場仲間と向き合って、アナログ的に関わって(意思疎通をはかり、お互いが歩み寄って)、日々自社の商品やサービスを磨いて、前よりも良いものを提供し、かつ顧客満足と納得が顧客紹介につながる仕事を続けるなら、良い流れが続きます。

来年も一緒に、関わる人たちに必要とされる良い商売を追求して行きましょう!

[ 更新:2018-12-28 11:06:09 ]

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