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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

日本の現状のおさらい

皆さん十分ご存知と思いますが、ここで少し復習しましょう

日本は明治以降100年以上にわたって欧米社会に追いつき追い越すという目標で進んできました。
一時期は経済大国として、ジャパン・アズ・ナンバーワンという時期もありました。
しかし少子高齢化という急激な人口減少社会(北海道の人口は毎年約3万人づつ減少中)の到来で、中小企業も急いで新たなビジネスモデルを作る必要に迫られているのです。
物量的拡大経済の限界(供給過剰・需要不足) ⇒ 物心均衡の持続可能な発展を目指す
軍事力、経済力の強いものが勝つ ⇒ 日本人としての文化力を持って世界に貢献する

*分かり合い、分かち合える環境をつくり、相互に分かち与えていくビジネスモデルをつくって行こう!

【人口減少社会】
 大正14年の日本の人口 5千973万人⇒2011年 1億2751万人⇒2019年2月1日現在(概算値)1億2633万人
 労働人口は西暦2000年から毎年減少傾向です = 都市に人口集中するが、地方農漁村の過疎化が進診、北海道が顕著です。
家族形態ですが、核家族化、晩婚化、少子化、非婚化、離婚の増加が見られます。 これは家族の力が弱体化しているのではないでしょうか。 これを危機と受け止めませんか!

江戸時代以降、日本の家族や地域を支えていた自然と人との共生、地域の人と人との共生を中心とする生活様式(分かち合いの経済)に替わり、西洋文明を支えてきた、物、金中心の個人主義や競争原理(奪の経済)が日本社会を支配するようになったと解釈する人もいます。

【失われた自然と人と物との「つながり」(関係性)】
・近年、市場経済システムは本来商品でない土地、人間、貨幣を商品とし、自然と生活を崩壊し、ヴァーチャル貨幣(電子マネー)が実体経済社会を支配することとなった
・地域社会では「信頼」「つきあい、交流」「社会参加」などを内容とする「繋がり」「絆」という関係性が希薄化する流れとなり、自分(我)が優先する都市型社会となり、個人化や孤独化する人間が増えている。

[ 更新:2019-03-03 11:30:32 ]

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