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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

今の世の中は流動化社会?

人の意識は年代で大きく変わっています。コンピュータでできること、通信と技術の革新は、速すぎてついていけません・・・

今の社会は流動性が高い社会と言われます。確かに人の企業への定着率は低くなっていますね。転職の判断も早くなっています。流動性の高さを、人も会社も本当に生かしているのか?となると、疑問というか、実態がよく分かりません。
当てが外れたケースや、読み違いも結構あることでしょう。

「絶対的価値」という言葉が良いかは分からないけれど、皆が共通して求める価値やものがない社会となってきたようには感じます。

組織も固定化できないので流動化するしかないし、技術も流行も変わる。良いことが増えるなら、変わることを受け入れようとするけれど、技術寿命も短く、流行も短く、商品寿命も短いとなると、廃棄するものが増え、廃棄するサイクルが短縮する一方で、これが良い姿なのかは疑問を感じる。かといって、この流れは否定できないし・・・

会社は社長の個性で変わる。特に中小企業は社長の個性が会社の個性そのものとなっている。
ということは、中小企業や創業では、トップ個人の能力や個性がとても重要となるということ。

そして厳しいけれど、社員も自分で自分の生き方を決めるのがこれからの流動化社会。
そうなると、社員にも選択眼と決断(意思決定)が求められる。
その中にあるからこそ、今働く会社への帰属意識・忠誠心を持つ・相互協力(協働)が益々大切になるのではなかろうか。

[ 更新:2019-04-20 10:37:11 ]

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