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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

人と向き合う

先週、人財育成についての相談が続きました。
新人あり、中途採用あり、ベテランありと、お客様により対象は様々ですが、売り上げ不振に比例してか、人の悩みが共通して浮かんできています。

夏らしい暑さが3日目となる札幌です。今部屋のエアコンを入れました。先ほどまで外出していましたが、外は30度を越えています。
本州からは、「着ているものの上から錐で刺されるような暑さです」というメールも来ています。この人は福岡の同業者です。
北海道はその点、まだまだ恵まれています。

先週、人財育成についての相談が続きました。新人あり、中途採用あり、ベテランありと、お客様により対象は様々ですが、売り上げ不振に比例してか、人の悩みが共通して浮かんできています。

仕事の質を高めるには、知識・スキル・経験をバランスよく積上げるしかないのです。
それも、これでいいというゴールはなく、働く期間は延々と取り組むべきものです。
私は愚直に続けていますが、それでも知らないことだらけです。
時折、「コンサルタンとの癖に・・・」と叱咤激励の言葉もいただきます。

それらができない人、途中で取組みを止めた人が、現在困った人、困っている人になっています。

人と向き合う時、優秀な人は自分で努力していますし、わずかなヒント気がついてくれます。行動にすぐ移します。
困った人、困っている人達は、そうは簡単に行きません。行動力に、学ぶ力に錆がついているからです。

私たちは、腹を決め、覚悟を決めて、その人と向き合って、本音で話し合うしかないでしょう。
本気、本音で話すと、やるのか、やりたくないのか、できないのか、嫌いなのか、億劫なのか、面倒なのか、無理はしたくないのか、ポーズだけなのかが分かります。その上で、その人の処遇と社内での活かし方を決めるしかないでしょう。
逃げる人は、例え善意で追ったところで、色々理由をつけて逃げますし、隠れます。知らんふりもしますし無視もします。
期待も大事ですが、冷静に実態(相手の本音)を見ることも大切です。

いい人もいっぱいいるのですが、思うに任せぬ人もいます。 これが私の関わる現実です。

この問題に、皆様はどのように考えて、取り組んでいますか?

[ 更新:2008-08-06 12:38:05 ]

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