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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

アメリカ発金融不況?

サブプライムローン問題、石油はじめ資源高、そしてアメリカの大手金融証券会社の破綻と、不安の時代に入った感じがする。

不安だからと言って、おろおろしても解決にはならない。問題や課題が自動的に私たちに都合の良いように解決してくれることはない。
直観の鋭い人は、直感に頼るのかもしれないが、そのようなすぐれた直観のない私は、心落ち着かせ、冷静に先を見据えるしかない。流れを見据え、将来どうなるのか想定し、現在の行動を決めるしかない。今の私にはそれしかできない。

何に着眼するかは大事だ。どういうことに目をつけ、どのような情報を信ずるべきかが分からないと、いくら努力しても良い結果が生まれないだろう。好奇心を持ち、可能性のあるものを立案し、良い面、プラス面と悪い面、マイナス面の両方を見る。不平を言わず、不満をお押さえ、時流に乗り、良い流れに乗り替えるように、変化のある仕事と生活をする。
人のやることだから、判断ミスはある。失敗するのが人間だ。
だからこそ、先が分からなければ、逆に過去に、歴史に学ぼう。
私たちの両親や祖父母は、2度のオイルショックを乗り越え、敗戦を乗り越えて今の私達につなげてくれた。

2年余り前の本だが、あ・うん出版 ラビ・バトラ著 「日本国破産のシナリオ~破滅から黎明へ―光は極東の日本から」を最近読み終えた。大きな流れをつかむのに大変参考になったので、お知らせする。
自分に自信を持ち、自分の能力を信じ、関わる信頼できる人たちと手を携え、これから来る大波を乗り切りたい。

[ 更新:2008-09-17 15:47:39 ]

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