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部下の哲学  江口克彦著(PHP)を読んで その3

人生は目標を持たなければ充実させられない。生きがいも生まれないし、後悔が残る。

13.連絡・報告・相談
・上司は部下から詳細報告を受けると、同じイエスという結論でもそのイエスの度合、ニュアンスを探ることができる。ノーであっても、完全にノーか、まだ交渉余地があるのか判断もできる。次に相手先と会う時に、適切な挨拶も可能となる。安心感が高まるのである。
・「行ってきました。うまく行きました。」「だい丈夫です、全然大丈夫です。」これでは何がどうなのか上司には分からない。心配するのも上司の仕事とはいえ、何をやっているのか分からない部下は一番困る。

14.プラスα
・上司の指示に20%加えた仕事をする。
15.勉強・努力が前提で成果となる
・自ら努力をしないで成功した人は、努力の大切さが分からない。だから他人の努力が見えない。
・日々の努力は必ず評価され、報われる。必死に、懸命に努力をしている姿が見えずとも、成果は必ず現れ、賢明な上司は見落とさない。しかし、いくら努力をしても、その方向が間違っていれば、なかなか成果には結びつかない。
・松下幸之助は、物事がうまく運んだ時には「これは運が良かったのだ」と考え、うまくいかなかったときには「原因は自分にあるのだ」と考えるようにしてきたという。

16.言葉
・どんなに思いやりの気持ちがあっても、言葉にしなければ相手には伝わらない。人間関係とはそういうもの。
言葉は魂。

17.遅刻・早退・無断欠勤
・自分が休んだ時の職場を思い浮かべられる人間になる。自分がいない時、他の人たちはどういう動きをするのか、どのような気持ち、感情を持つのか想像できる人になる。

18.ありのままの自分
・ありのままの自分を出す。虚勢は張らない。

19.素直な心
・素直な心は、他人の言うことにただ従うことではない。何が正しく、何が正しくないか見分ける心であり、それに従う心である。

20.目標
・人生は目標を持たなければ充実させられない。生きがいも生まれないし、後悔が残る。

[ 更新:2013-04-28 14:04:09 ]

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