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10月6日の雑感(人の仕事)

人工知能に置き換わる仕事がたくさん示されているけど、実際はどうなるだろう? 私にはよく分からない。

人間はコンピュータが苦手な仕事に特化しなさいと言う。でも、特異な創造性を発揮できる人は極めて少ないと思う。
非定型的な肉体労働や、人的サービスでしか提供できない仕事は残ると言うけれど、その仕事に就労者が増えても賃金が上がらなければどうなるのだろう。

何事も思い通りにならないのは世の常であるし、人を思い通りに動かそうと思うこと自体に無理がある。
では、自分は何をしたいのか? 自分は何ができるのか? それに価値を感じて、自分が望む対価を払う人はいるのか?
今ここで、自分の適性や能力、資質を見極める必要はある。
そのうえで、これまでの仕事で、自分の能力を惜しまず発揮してきたか振り返ってみよう。
自分が満足を感じたときはどんな時で、幸福を感じたときはどんな時だっただろう。

では、顧客に満足を感じてもらえるように、自分は何をしてきただろうか?
顧客に幸福を感じてもらえるように、自分は何をしてきただろうか?
会社の成長にどのように関わってきただろうか?

私は、長野の山口恒雄さんの短歌をこれからの心構えとしたい。
「正解が  一つでなく  時として  それすら無いという実社会」

[ 更新:2017-10-06 09:21:06 ]

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