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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

会社は誰のモノ?

会社は株主のモノという流れが強くなったけれど・・・

創造経営で学んだことは、ステークホルダーではなく、「六種の利害関係人」。
この「六種」とは、顧客、仕入外注先、従業員、金融機関、株主、国家行政のこと。
会社を取り巻く「六種の利害関係人」の利害調整を上手に取る事が経営者の任務でもあると学びました。
同族オーナー中小企業会社の場合は、会社は株主(オーナー)経営者のものといっても良いとは思います。
そうでない場合は、「株主至上主義」や「会社は株主の所有物だから、会社も売り買いの対象の商品である」という考えには素直に同意できません。
取締役の選任権は株主が持つものの、取締役は株主の方だけ見ていれば良いというものではないでしょう。
取締役は、「六種の利害関係人」から経営責任を委ねられているのではないでしょうか。
会社の長期的な存続を考えるなら、経営者は「六種の利害関係人」+地域社会への配慮は欠かせないと思うのです。
それが安定した売上や利益につながると信じます。

[ 更新:2017-12-23 10:46:18 ]

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