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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

求められる能力は変わっていきます

これから求められる能力は何でしょう?

以前(昭和40年代くらいまで)は個人の職人的能力で仕事をしていた人がたくさんいました。お店も個人商店が普通でした。
その後高度成長期が長く続き、バブルがはじけるまでの「好景気の追い風」で個人の能力は埋没し、小さなものは大きなものに淘汰され、大企業優先の大きな組織で仕事をする時代が今も続いているようです。
高度成長期やバブル期は、平均以下の能力の社員がいても目立たなかったし、居場所もつくれました。
しかしバブル崩壊後の長期停滞の風が、企業にとってうまみのある結果の出せる社員優遇という成果主義がもてはやされました。個人主義も強くなってきました。正社員と非正規社員の給与格差も大きくなりました。
平均以下の能力の社員が、経営の総合力の足を引っ張り始めているとして、リストラと称して排斥されることも起きました。
企業は営利追及集団ですから、『目標達成力の強化』が社員個々人にも求められ、結果を出せる歯車社員やマネジメントセンスを持つ社員が重宝される時代になってきました。
経営者の社員への要求が変わってきたということです。
社員が存在価値を認められ、働き続けるには、社員であっても年齢を重ねながら経営意識を持つことと、マーケティング能力の向上をはかることが急務となってきました。

[ 更新:2019-04-24 14:53:47 ]

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