創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

大人になる⇒自律から自立

これまでの自分を振り返り、反省し、本当の自分を取り戻してますか?

大人とは現実原則で生きることができる人です。

現実原則とは、自己の欲求に反して嫌なことでも、やらなければならないことは力いっぱい取り組み、逆に自分がやりたいことであっても、「今やっていいのか」という「時」を考え、「ここでやっていいのか」「場所」を考え、こういう場面(場合)でやっていいのか考え、更にこういうやり方(方法)でやって後々問題が生じないかも考えて、欲求を統制する大人の生き方のことを言います。

このような現実原則を実際に経験しながら学び、自己実現と自己統制を体得していくことが成長する(大人になる)ということになります。

(参考:藤 正健法務省女子学院長 小学館 本の窓 84新春 通巻第29号p25~26)

若手社員を見ていても、おとなしいけれど芯のある人や情緒が安定している人は、その人のペースで成長していきます。

部下を持つ人は部下に対し、職場仲間に対し、時には上司に対しても、「思いやり」を持って欲しいのです。
100%は無理であっても相手の立場になって物事を考えてみると、相手の気持ちをくむことが上手になっていきます。

例えば夫婦の場合、夫が妻の気持ちをくもうとし、妻も夫の気持ちをくもうとするなら、夫婦のケンカにはなりにくいものです。
しかし夫婦お互いが自分本位であれば、頻繁にケンカとなります。
些細なことでもケンカになることでしょう。

最近のパワハラ問題では、パワハラをしたとされる人に、パワハラの自覚が全くないことが多いそうですが、自分本位の人も同様に「自分が自分本位だとと思っていない」ので問題が解消しないのです。

[ 更新:2022-03-07 09:33:47 ]

その他の記事
記事のインデックスに戻る
ページのトップへ
創造経営コンサルタント吉見 - foot